hinekoasia80火猫のブログ

火猫の文句百垂れ

急迫の危険の立証

 
     
       急迫の危険の立証
 
 
 裁判に時間が掛かるのは万人が認めるところでも有る。最終的な判決が出る迄は原告の申し出は叶わぬ。原告が被告に因って被害を被って仕舞う場合も起こり得る。仮処分は本審の判決を待って居ては被告が被害を被って仕舞う場合の特例的な仮の処分。急迫の危険が必須で其の立証は原告が行なう必要が有る。中国の様に共産党独裁なら裁判も短期間で有ろう、されどそれが良いか如何かは別の話で有る。国の犯罪を裁く国際司法裁判所が有る。東京裁判で原爆の使用は国際法に違反する懸念が有ると或る判事が言ったが、通訳は切られ速記は停まった。イラクフセイン大統領は大量破壊兵器が見つかってから死刑を執行すべきで有った。日本に原発を二発も投下し婦女子まで抹殺した国際法違反の犯罪国が北朝鮮に核は悪の為廃せよと核を何千発も持って居る国が廃絶を強要して居る。南太平洋上で水爆の核実験を行い日本の漁船福竜丸も被災して居る。連合国の他の国が交渉に当たるべきで有る。米国は只で核を手に入れて、その代金を日本に払わせる心算らしい。日本は連合国に入って居ない蚊帳の外の筈。請求書丈が日本に回って来るのは可笑しい。核廃絶の費用は連合国の経済力に合わせて分配するのが妥当。国際原子力機関の費用は日本が出す様で有るが。本来北朝鮮が国連に要請すべき事。国連が出すが本来の形。巨兆の支援を言い出して拉致被害者の開放の解決を焦る気は判るが犯罪国に身代金を渡す如きは犯罪国を容認する事に成る。北朝鮮から正式な要請が有ってから国会で議論してから支援は行うべきで有る。
 
 敗戦後占領国に一週間で作った英文の憲法草案を慌てて訳して発布した日本国憲法を七〇年間も一条も改定し無い国も嘲笑の的に成って仕舞って居る。与党が改憲を言い出すと、野党は軍国主義の再来、其の内徴兵制をい言い出す、戦争への軍靴の足音が聞えて来る。自衛隊は人殺しの集団、自衛隊憲法違反で有ると憲法学者に言わせる。中国共産党も内部崩壊は近いが崩壊すると三国志の戦国時代に戻って仕舞う。日本には危機では有る。台湾が中国に合邦され、尖閣諸島を盗られ、沖縄県が米軍は出て行け、自衛隊は来るなで、スペインのカタルーニア地方の独立騒動の如くに成り、北海道の熊笹しか生えぬ原野が中国人に買い漁られて居る現状が有る。
 
 原発訴訟で重要な仮処分の急迫の危険の立証をマスコミは報道し無い。四国電力伊方原発仮処分訴訟の広島高裁の決定は前代未聞の決定で有った。分厚い決定書の九割九分九厘は広島地裁の決定を認め、原子力規制委員会の原子炉設置審査が合理的と認めて居る。たった一か所の火山リスクで伊方原発を停めて四国電力に四二〇憶円の損害を与えたのは他県の管外の非電力利用者、非株主の四名の原告住民で有った。たった四名が停電を起し四国電力債務超過に追い込む魂胆で有った。広島地裁の真面な決定を態々覆した理由とは、未だ起きぬ平成阿蘇山大変の火砕流の妄想の危険性が充分に小さいとは言え無いと言う頓珍漢決定で有った。伊方原発訴訟には最高裁の模範的判例が既に有る。裁判官が出世の為に上級審判例を尊重しないのは意外で有る。法学部の試験の模範解答の様な判例で有る。高度な知識を要する判断は行政の専門家に委ねるべきと言って居る。裁判官が火山学者が学会で議論して決定すべき事を安易に決定を出すべきでは無いと言って居る。学生は司法試験を睨んで学習に余念が無い。
 
 原発訴訟の報道は酷い、決定文の一行を報じて居が、仮処分に必須の急迫の危険の立証を報じて居ない。平成阿山大変が起き火砕流で九州と四国が地続きに成る急迫の危険を報じ無い。伊方原発が損壊する程の火砕流が起きれば九州に住む人の多くが亡くなる地球規模の大災害で有る。仮処分で扱うべき訴訟では無い。原子力規制基準が脆弱で原子炉設置審査が不合理で原子炉の設置を認めないと言うには原子力規制委員会を被告にした行政訴訟で行うべきでは。原発を停めると其の分の電力不足が物理的に発生する。大規模停電も物理的に発生する。停電が起きると多くの人が亡くなる事を報道しない。エレベーターにも閉じ込めれれる。冷蔵庫の食材が腐り始める。蝋燭や菜種で照明は火災を招く、冬では豆炭や練炭を使うと一酸化炭素中毒で死ぬ人も出る。被告でも無い原子力規制委員会や原子炉メーカーの犯した罪で電力会社を罰するは民事保全法違反。原子炉を停める権限が無い者が原子炉を停めるは原子炉等規制法違反、原子力規制委員会設置法違反、合法的に営業運転して居る原発を不法に停めるは財産権の侵害で憲法違反、大規模停電が起きる事を予知し乍ら、法規制付きの節電や計画停電の計画を命じ無いは電力事業法違反。
 
 反日をする人が反原発闘争を行なって居る。帰化人や在日外国人が多い。日本が衰亡する事を望む国が隣に在る。コミンテルンやGHQや国際金融資本家の陰謀の洗脳が未だに有る。反日は日韓合邦時代に遡る。当時一等国の日本が最貧国の朝鮮と対等な条約を結んだ。日本は西洋列国の非難を虞、併合の是非を西洋列国に聞いた、植民地する価値すら無く、日本の援助で日本が衰退するのが目に見えて居た。世界中の人は日本が異国の地に血税を使って迄自主独立出来る様に文明開化を支援する様な阿保な事をするとは何処の国も思わ無かった。朝鮮に関わったのが日本の不運で有った。国家予算の四分の一を使って、道を広げ、鉄路を敷き、ダムを作り、水力発電を建て、電力を供給した、上下水道をしき衛生状態の改善を計り、病院を建て、学校を建てハングル文字も教え、文盲を撲滅した。身分制度を廃止し、残虐な刑法を廃止し、裁判制度を改善し、近代的な刑務所も建てた。帝国大学も京大や名大より先に建てた。弁護士の育成もした。台湾にも帝国大学を建てた。満州国ではロシアの都市計画を当初の儘実行し洋館建ての石作りの家を建てた。日本は最貧国と対等な条約で合邦した事は世界を嘲笑の渦に巻き込んだ。されど、未だに賠償と謝罪を求め続けられて居る。慰安婦像も米軍の装甲車に轢かれた二人の少女の慰霊の像の一体を慰安婦像に転用、風席はもう一人の慰霊の少女像の分、賠償と謝罪を求めて世界中に建てられて居る。
 
 熱帯夜が続いて居る。裁判官も大変で有る。ローソクと菜種油、蛍の光では最高裁判例を読むのも大変で有る。停電が如何に惨いかが割って居乍らの決定で有る。猛暑の夏は停電が起きなくても日射病や熱射病等の熱中症で無くなる人が実際に有る。停電が起きれば救急車の搬送が桁違いに増える。原告住民四名は肩身が狭く成る時期でも有る。伊方原発仮処分訴訟の広島高裁の決定が出た後で、原子力規制委員会は火山噴火の危険警戒レベル4で原発を停める策定を公表した、事情が大きく替わったが広島高裁は異議審で四国電力の執行停止の申請を破棄して仕舞った。広島地裁の決定は合理的と認め乍、平成阿蘇山大変の火砕流の妄想丈で伊方原発を停めた。地裁では三箇月程度で決定が出るが、報歳の異議審では半年以上要して居る。火山リスクのみ審議すれば良さそうなものを。九月には決定の期限が来て原発合法的に動いて仕舞う。八月中には決め無いとまずい事に成る。異議審で翻る事が無くても原発は動いた儘、最高裁で抗告審が戦われる事に成る。原告住民四名には不利で有る。伊方原発訴訟には既に最高裁の真面な判例が有る。法学部の試験の模範解答の様な判例で有る。最高裁で原告住民四名が敗訴なら其れが判例と成って今後の原発訴訟が更に厳しく成る。